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どら猫ニガーと軍服少女 

Category: 逆リョナ伝説  
夕日に塗られた雲が羅列して
なんだかいつもと違う気候
青信号行き先違えど渡らな損
帰路の交差点を身体ごと斜めに傾けながら曲がりまくって、渡りまくった

煤けた神社
白目を剥いたドラ猫が、ニガーに葉っぱタバコを売りつける

若いオナゴの頭の悪そうな声
「なにこれきもくない?」
「うぇ〜なんか変な液だしてるし」
軍服姿のオナゴどもの足元には、なんだか歪な物体が

斜めってる視界は、目クソと霧で煤けまくって
オナゴたちの足元から、ボコりと響く鈍いビート

ボッコん!ボッコん!ボッコり!ボッコん!

ボッコん!ボッコん!ボッコり!ボッココん!

乾いた眼球擦りあげ、霧の奥へとフォーカス合わす目くら猫

何あれ?人じゃない

デカい頭はブヨブヨで
死んでる魚の目
もう片方は潰れてる
ぽっこり膨れるどて腹に
小枝みたいな腕や脚
皮膚が張りつき、広がらない4本指と
丸まって発達してない手とか足とか

それは人じゃない
たぶん何かの未熟児

うねり声をあげ悪臭と共に口元から墨汁色の体液を垂れ流す何かの未熟児

オナゴたちの嫌悪感は、嗜虐とまざり溶け合って
口元吊り上げ「キャッキャッ、キャッキャッ」と土足で未熟児虐げる
エキゾチックバイオレンスな近所の憧憬

ミリタリーガール

形が違えば残虐に
ヤツらの慈悲は限られた者にのみ向けられる
まったくもって理不尽な母性の本能

「なんかお腹空かない?」
「どっか食べ行く?」
「いこいこ〜」

下足のヒールに目玉を絡め
スマホ片手にヘラつきながら去ってく、今時の女子軍服生ども

霧に煤けた奇形の死骸
集る蝿、群がるカラス
内臓から溢れる蛆と臭み
靴跡だらけの頭部から、脳汁ドバドバ垂れ流し

俺は霧で隠れた数分前の映像を頭で保管しながら自慰にふけったよ

かつて宿った君との水子とも知らずに

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